話題沸騰中のChatGPT。さっそくアクセス集中でサーバーダウンしてましたね。
爆発的にユーザー増えてるのでしょうね。
ChatGPTはなにかといいますとAI搭載したプログラムがチャット式で質問に答えてくれるものなんだけど、その回答の精度が高く、またあらゆる範囲にわたって対応してくれる代物なのです。ってもう知ってるか。
子供の時にパーマンのドンジャラを家族で楽しんでたのですが、その中のキャラ「オールマイティ」という無敵牌がありその牌が手元に回ると興奮したのを思い出しました。
なんでも欲しい答えをくれるAIソフトという印象。
実際はまだ回答精度に揺らぎがあるとのことですが、パパっと使ってみた範囲ではさして違和感はありませんでした。
ググッた時によく出てくるまとめ記事(〇〇するための方法3選!、みたいなページ)をよりグレードアップして"簡潔に" "的確に" "瞬時に" まとめて示してくれるそんな内容でした。会話口調で、要点は箇条書きで順繰りに提示してくれます。
まとめ記事だと文量ばかりが嵩んで内実伴わないパターンもたまに見かけますものね。読んでて「冗長やのう結論はよ~」ってなるひとも多いと思うんだけど、これならもうググらずともChatGPTで充分じゃないですの…、ってなるわけですね。Google Chromeのように身近なプラットフォームとして高性能AIを使う時代が来ているんですね。
おもしろかったのが「育児中ってたまに寂しいんだけどなんでかなぁ?」とか「引越しするけどがんばれるかな私?」などと豆腐メンタルな相談をしたところ、思いのほか丁寧に心を安心させてくれるような、感情を揺さぶるような回答をしてくれたことでした。
まずは寂しくなる要因を論理的に列挙してくれたのですが、まぁここまではみなさんのイメージ通りかと思います。しかしそれに加え、 "こういった根拠から、あなたが寂しくなることは当然なことなんですよ。" という声掛けだったり、"新しい出会いや挑戦により得られるものもあるので、がんばってくださいね。"というような寄り添う姿勢で回答してくれました。論理と感情の両アングルからの心強い勇気づけ。
思わず元気をもらった私でした(笑)
まとめ記事などの静的コンテンツは一方向アクセスなので、その点動的コンテンツは "楽しさ" の面で違いを感じます。一見当たり前のようですが触って初めて気づくものですね。
さて、AI・機械学習は統計ベースと聞いたことがあります。クラウド上のビッグデータから統計的に有意なワードを抽出して語を組み立てるということなのでしょうか。情報の重複数で信頼性の高さを、そしてユーザーアクセスの量で需要を測る…という(私の勝手な)想像ですが、実際のしくみはどうなのでしょうね。
ちなみに定義さえすれば短いプログラムなら瞬殺作成してくれるからいよいよプログラマも淘汰される時代か…と固唾を呑むひとの声が賑わっているようです。ねー、プログラマはいなくなるのかなー(´・ω・`)ってChatGPTくんに訊いてみました。そしたらまだ大丈夫との返事を頂戴しました。それは…よかったです。(笑)
でもホントどこまで成長するのか見ものですね。あまりの技術発展に社会構造や雇用がゴッソリ変わる危険性をおそれて有識者の方たちが声を上げてるという話もありますが。いやはや先鋭の時代だなーと思います。
まぁでも無理に堰き止めたところで流れには逆らえないのでは、と個人的には思います。
クリエイティブ性だけが人間固有のものとして活きるようになるのか?そうなると発想、発信、マインド、信条…これらが大事になってくる筈。機械がとって代われない肉体的な作業、人と人との情緒的繋がりもそうですよね。そもそもこれらがなくなったらめちゃめちゃ寂しい世の中になってしまいます。
現代SNSなどで加熱しがちな刹那的な"話題性"などではなくて、精神性の高さが価値基準として重要になってくると信じている。
どう時代が流れても、流れに沿いながら皆がのびのびと生きていけたらいいですね。